夫婦喧嘩とその対処

2018年8月4日

「夫婦喧嘩?そんなのいつものことだよ。」

子どもが絡んでも絡まなくても、喧嘩になることは、夫婦ならザラにあります。

日頃の不満をぶつける相手が、妻や夫である事が多いからです。

それだけ、不満をぶつけても大丈夫と思われているということでもありますが、
それで喜ぶ人はいませんよね。

喧嘩して、ひどい言葉を言ってしまった後に、しまった、と後悔したり。

出来れば、喧嘩をしないようにしたいものですね。

まず、喧嘩をしないように

以前にも書いたように、夫婦は元々、他人です。
お互いの心の内は、分かっているようで分かっていないのです。

話を全くしない夫婦もいますが、
阿吽の呼吸というのは、
お互いを見つめ、理解し、
許して来たからこそ、成り立つ間柄だと思っています。
相性の良さは大事でしょうが、
そういった積み重ねを、して来たからこそ、話をしなくても、分かり合える夫婦になったはずです。

自分の言うことに口を挟むな、という雰囲気や、
忠告を聞かない人と、上手くはやれないでしょう。

喧嘩をしなくてもいいように、
言いたい事は言う、
しかし、言い方には注意する、という
心がけや、配慮はとても重要です。

夫婦は、他人という感覚は、忘れないようにしたいものです。

喧嘩してしまったら

仲直りしたいのに、なかなか出来ない…
というのは辛いものです。

基本は、相手を悪者にしないこと。

謝る、謝らない、は、
そのまま、被害者、加害者になってしまいますから、そのままの関係性だと、上下関係が出来てしまいます。
それが、怖いのです。

もちろん、家族もグループであると捉えるならば、
一つの問題に対して、
悪者、正義の人、傍観者、被害者といった役割に当てはまる事があります。

いつも、夫が手伝わない、ということで喧嘩になって、長引くと、
夫が悪者、妻が正義の人、子どもが傍観者、あるいは、被害者になって、
その役割が固定されてしまう事があるのです。

また、違う問題が出てきて、関係性が入れ替わる事だってあります。
悪者が妻、子ども、ということにもなり得ます。

でも。それが固定されると、悪者になった者は、ずっと悪者のままです。

問題を解決するのには、ある程度必要な役割でもあるのですが、
いつまでも、その関係に固執する必要はありませんよね。

だから、即、その関係性を壊してしまいましょう。

出来るだけ、長引かせないように、
悪かったな、と思ったら、早めに自分から謝りましょう。

口を開くと、喧嘩になりそうだったら、
今なら、ライン、メールも使えますし、
手紙というのも、普段書かないだけ、効果がありそうです。

また、下手に蒸し返さないで、
自分の事に没頭していると、
いつか、喧嘩したことも忘れてしまうかも知れません。

誰かが悪者である、という意識が薄れるからなんですね。

大事なことは

大事なことは、相手を尊重する、ということです。

喧嘩するということは、お互いの言うことを聞けなくなったということです。

喧嘩腰で言われると、聞く耳を持ちませんから、
聞いてくれるように、導くことが大切です。

男性は、結果を求めますし、
女性は、気持ちや、プロセスを大事にします。

夫は、解決の道筋を考えているのに、
妻は、まず、怒っている自分を理解してよ、となる事が多いのです。

喧嘩になった原因の問題を解決する際に、
それを忘れると、いつまで、そんな事に拘っているんだ?と、理解出来ないで余計に喧嘩になる事だってあります。

男女の違いを理解する、というのは難しいですが、
あー、そういうもんか、という位に捉えて、
心の中の片隅に置いておいて下さい。

不満というのは、理解されていないと感じた時に思うものです。
なかなか、自信満々な人はいませんから、
理解されていないイコール、自分を否定されている、と捉える事になりがちです。
否定されていると思う相手に、心を開きますか?
心を開かない相手に、自分のことを話してもらえると思いますか?

いつまでたっても埒のあかない、負のスパイラルなんです。

相手を理解できると面白いと思いませんか?
元々、自分と違う、面白さを知って、好きになった二人のはず。

まだ、自分の知らない相手がいる、と捉えて、
さらに理解を深めましょう。

そのための喧嘩なら、
プラスに捉える事が出来そうですね。

夫婦喧嘩も含めて、二人の間に問題が出来ているということは、

修復する、見直す必要に迫られたということです。

これまでの自分たちでは、太刀打ち出来なくなった、ということです。

新しいやり方に、目を向ける必要があります。

でも、余裕がないと、自分を正当化するのに精一杯になって、

相手のことを思いやれません。

喧嘩をして、つまらない、なんとかしたい、

そんな自分をまず、労ってあげてください。

たまには、家事や仕事を、任せられるなら任せて、サボることもいいでしょう。

それだけ、頑張っているのですから。

そして、耳を傾ける余裕を持ちましょう。お互いのために。