子供が出来ると、貧困になる?

2018年8月4日

 

子ども。結婚すると、作るか?作らないか?それも気になりますね。

愛し合ったら出来る、というのが理想的ですが、
近来、
身体の状態、経済的な状態で、
出来る、というより、作る、という風に、子どもを産む、育てる、という行為が変わって来たようです。

少子化は、どちらかといえば結婚しない人が増えた為、と考えた方がいいのですが、
昔ほど、沢山産むのにはやはり経済的な理由で、そんな訳にはいかない、となりますし、
結婚はしたいけど、子どもは要らない、と、思う人が増え、
そして、それを堂々と言える時代になりました。

筆者は、子どもが出来るならその方がいいと考えていますが、
自分の友人も、結婚して子どもがいない夫婦の方が多いので、
二人の理解が一致しているなら、いいと思います。

経済的な不安に駆られて、子どもをどうしよう、と迷っている方も多いでしょう。

子どもを産む、ということに、不安でない方はいらっしゃらないと思います。
自分の中にもう一人、子どもが宿る。
それだけで、想像を超える出来事です。
出来たら、産むまで真っしぐら。

ですが、その間に、
つわり、切迫流産、切迫早産、妊娠中毒症、逆子…など、
検診に行っては、その恐れがないか診られ、
食事や生活に気をつけ、
もちろん、その間の健診費用もかかりますし、
産むまでにどれだけの不安と闘うのかと思いますね。

しかしそれだけでなく、
もし不安が、経済的、育てていく不安なら、

その不安がどこから来ているかを考えることで、取り除けるのではないかと思います。

子どもを育て上げるのに、養育費、教育費で、何千万もかかる、と言われて、尻込みしない人はいないでしょう。

保育園の問題は、母親が働かないと家の経済が回っていかないという問題でもあります。

それでも、子ども可愛さに、金銭を惜しまない、それが親であり、祖父母であるケースが多いのですが、

もちろん、これまで、経済的に不安な生活を余儀なくされて来た人に、
子どもを産め、育てろ、というのは、死活問題だ、と言われているようなものです。

しかし、よく考えると、
それまでの習慣で、
お金を使うのに、抵抗がある、という思いが染み付いている方も少なくないのではないでしょうか。

例えば、小さい時から、親に、
「うちにはお金がないから、自由に出来ない。」
「やり繰りが大変。」
という言葉を聞かされて育つと、
お金がないというのは、不安な
ものだ、という気持ちが植え付けられます。

もちろん、ご両親は本音を話していらっしゃったのですから、
それを咎めるつもりはありません。
よく頑張って来られたのだと思います。

逆に、宵越しの金は持たない、とばかりお金を使うご両親、
出す時は出す、という生活のもとで育った方は、
お金は使うものだ、という気持ちがあると思います。

もしかすると、どちらの気質もある方も多いかもしれません。

月に、同じだけ使えるお金を持ったとしても、
考え方で、使い方や、残るお金が違って来たりします。

お金は無くなったら大変と思いながらだと、かつかつな生活になり、

こんなにあるんだ、有難いな、と思うと、上手く使えて、貯金も出来たりします。

やっぱり、心がけ次第なんですね。
ですから、自分の中に、
「お金の使い方への思い込み」
というのがあると思いますので、
まず、それを見つめてみてはいかがでしょうか。

子どもが出来たら経済的に不安だなあ、と思う人は、
使う事への罪悪感を抱いてはいないでしょうか。

先ほど書いたように、
やり繰りが大変、と思うと、
なんとか、支出を減らそうとします。
それは、使う事に後ろめたさを招きます。

欲しいものや、家族に必要なものでも、これを買ってしまうと、あとが大変、と、セーブしてしまう。
これは、罪悪感から来ることが大きいのです。

でも、
これまでお話ししたように、
罪悪感は、それまでの習慣と思えば、仕方のないこと、自分は、そういう風に生きてきたんだ、と、まず認める事が大切になって来ます。

そんな自分をまず、許すこと。

不思議なもので、パートナー同士は、
お金の使い方も、バランスを取りたがります。
例えば、自分が使えないと思っているのに、パートナーは、考えもなく使ってしまう、ということが起こりやすいので。

なんだか、相手が許せない、と思うと、
余計に財布の紐は固くなりますよね。

罪悪感の話に戻ると、
お金を使えない、ということは、
自分に、使うだけの価値がない、と思っている事になります。

この服を着れば素敵に装えるのに、
この化粧品を使えば、綺麗になれるのに、
このスーツを着て、この小物を合わせれば、自分に自信を持って得意先に行けるのに、
ゲームの課金でも、その時限りのライブでもそうなのですが、

お金を使って得られる物、価値、体験、それらは、自分に相応しくない、と思ってっているということになります。

いろんな所を削って、趣味に回して、やり繰りしている方もたくさんいらっしゃいます。

そんな方は、その趣味をするのに、自分は相応しいと思っている訳です。無意識のうちに。

また、投資やギャンブル、あるいは、こんな事で稼いだお金は汚い、と思えば、
それを使う自分は汚い、とも思えてしまいます。

大丈夫、これだけ稼ぐ事が自分には出来たんだ、
この趣味や、好きな事は、誰にも邪魔させない、など、
自分に価値があると思う事が出来れば、使うことにも躊躇が無くなります。

子どもを作ると、貧困になると思う人は、
子どもを持つ価値が自分にない、と思っているのではないでしょうか。

自分が親になる資格がない、とか、
自分はまだまだ子どもみたいで、
親になんてまだなれない、とか。
あるいは、充分に愛された経験がなく、
どうやって愛せばいいか分からない、など。

自分が情けない、価値のない存在だと思うほど、価値のない自分のクローンを作るようで、嫌になる、そんな心理も働くようです。

親は、子どもに、親にしてもらうのです。
初めから、親である親はいません。

誰もが、こんな事言ってもいいのか、
こんなことで怒ってしまった、どうしよう、
自分は親失格なんじゃないか。

そんな気持ちを抱えながら、
子育てをしているのです。

でも、子どもを前に、親を務めない訳にいきません。
だから、必死で子育てするのです。

みんな、一緒なのです。

だから、家族にお金を使う価値がある、と思えるならば、
ぜひ、子どもが生まれると貧困になるのではは、という考えと、

幸せの為に、どう使うか、
そういう考え。

二つを思い浮かべた時に、どう思われるでしょう。

まだ抵抗があるなら、子どもは少し待った方がいいかも知れませんし、

今がその時だ、とばかり、授かるかも知れません。

子どもは、その時を待っているんです。

不安を、希望に、ぜひ変えてみて下さい。
子どもを持っても、持たなくても、希望がある、
そんな結婚生活をまず願いましょう。