同性愛

2018年8月4日

レインボー(虹)は、LGBTのシンボルです。多様性を認める、という意味合いです。

LGBTという言葉をよく聞くようになった、という方は多いと思います。

レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字です。

最近は、ノーセクシャル(無性愛者)も含めるべき、という話もあります。

トランスジェンダーは、同性愛という括りなのかはちょっと不明なのですが、

同性しか愛せない、ということで自覚なされる方もいらっしゃるので、同じにしても良いのかも知れません。

 

LGBTの方をどう思うか、というのは、
本当に人それぞれです。
まったく分からない方、
興味ある方、
どういう心理状態か、知りたい方…

筆者も、高校生の時は、同性の同級生を意識したことはあります。
でも、同性愛の趣向とは言えませんでした。

男性と付き合うことを選んでいるからです。

意外に、中高生ですと、
同性にバレンタインのチョコをあげる、てのも普通だったりするので、
あまり壁は感じないかも知れません。
今では、市民権を得つつあるボーイズラブも、美しい絵で描かれると、許せてしまうような…

 

昔から、タブーというくくりで書かれていた、その世界。

でも、実際に、実生活で、それを実行するのは、容易な事ではないようです。

好きになったら仕方ない、と、書いて来ましたが、

異性愛でも、カップリングは難しく、少子化も叫ばれている中、
生殖を伴わない同性愛をどう考えるか、などという話題にもなったりします。

生殖出来ないなら、淘汰されるべきと言う過激な思想もある始末。

でも、同性愛の方は、恐らく、異性の方は相手に出来ないでしょう。
もしかすると、これまでは、無理やり、カップリングさせられて、とりあえず子どもも設けたけれど、
本当の自分は違うんだ、という方がいらっしゃって、なおかつ、その声は全く周りに届かなかったのではないかとも思われます。

好きになったら仕方ない、と、書いて来ましたが、
自分がその気でない、
しかも、恋愛感情の湧かない、同性、という相手。

自由恋愛に同性愛も含まれるなら、
異性愛のように、断る、断られるのも、平等にあって然るべきだと思うのですが、

どうしても、マイノリティ=理解されていない被害者、という目で見るほど、
浸透はまだしていないのだな、と思わされます。

カミングアウトし、愛情を示したがために、LINEでほかの人にバラされて、自殺した学生もいらっしゃいました。

断った学生の気持ちは、自殺をされたことで、恐らく自責の念に駆られたことでしょう。

相談も出来ない、相談したら、バラされたとキレられる、
それは、告白された者の自由は奪われたも同然です。

マイノリティ、被害者、の前に、
人間同士なのです。

付き合う、付き合わない、も自由であるべきと言うと、叱られるでしょうか。

平等というのは、残酷なものです。
どちらかを持ち上げる、優遇するということがないという事なのですから。

ですから、相手の気持ちをお互いに理解する、尊重する、という心が必要なのです。

自殺した学生は、法学部の専攻で、そのゼミ仲間に恋をされたようですが、
バラさない、という単純な約束事が守れなかったのか、という気持ちと、
では、この、拒否したいという気持ちは、誰が支えてくれるのか、という、
問題が横たわっています。

カミングアウトしても、平気な世界になれば、
今の異性愛と同様に、惚れた腫れたの、個人的な問題になって行きます。
誰も守ってくれない、当事者の問題になります。

そうなった時、自分はマイノリティだから、というのは免罪符にならなくなります。

これは、心しておいた方がいいのかもしれません。

もしかすると、アンドロイドが人工知能を持って、恋を囁いてくれる、
でも、結ばれない、というのにも似ているかも知れません。

感情というのは、諦めにくいから、いい部分と、そうでない部分、それぞれあると思われます。

それを、認めたり、折り合ったりするのは、男女だろうが、同性だろうが、一緒ではないかと思うのですが。

最後は、やはり人間性、なのでしょうね。

人間性とは、自分が誰を好きでも、誇れる自分である事だと思います。
相手に振られても、何を言われても、
自分が一番で、自分に好かれるあなたも素晴らしい、と思える事だと思います。

同性愛の気持ちがない方でも、
恋愛は無理でも、人間的には認めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

好きな相手が同性でも異性でも、
人間性に関わりはないはずです。

LGBTの方は、理解されないがために、攻撃的になってしまう方も多いと聞きますが、
せめて、自分には攻撃しないで下さい。
きっと、理解してくれますから。

そして、皆が、男っぽい女性だったり、
男らしさという言葉に惑わされている男性だったり、
性の垣根は、思うほど高くなかったりします。

そんな人の、良き理解者になってあげる、
そんな生き方も出来るかも知れません。