仲良くなりたいのに近付けない

2018年8月4日

前回の、仲良くなりたいのに、逃げてしまう心理。
親密になるのを怖がる心理をもう少し掘り下げてみます。

好きなだけ、追いかけて、追いかけられろ、と言いましたが、
せっかくだから、早く素直になってラブラブになった方がお得です。
幸せな気分は、早くから共有したいですよね。

そうでないと、余計な心労を抱えてしまいます。それだけの時間が勿体無いですよね。

でも、なかなか、素直になれない理由。

愛しているが言えない理由があるとしたら、

それは、自分の思った通りに、愛し愛されなかったと感じた過去にあります。

あるいは、両親から、思ったように愛情を受けられなかったのかも知れません。
愛情は注がれていたのだけれど、本人が、そうじゃなくて、こういう愛が欲しいんだ、でも、それが手に入らなかったんだ、という事もあり得ます。

友情が破綻した、仲間割れしてしまった、自分が努力すればするほど、うまくいかなくなってしまった経験。

また、実際に、過去の恋愛で上手くいかず、未だに癒えない傷を抱えているのかも知れません。

「また上手くいかないに違いない」

「自分は愛される価値がない」

「失敗ばかりしてしまう自分はダメな人間」

そんな考えばかり心に浮かんでしまう。そんな方も多いでしょう。なかなか、前向きになれる気持ちになれたことがない、そんな方もいらっしゃるでしょう。

これまでの経験、幼少の時の経験、学校生活、勉強の出来不出来、仕事の結果の良し悪し、挫折。それによって、親や周りの評価が変わってしまいます。

それ以上に、自分の、自分に対する評価が変わってしまいます。

「自分は出来ない人間なんだ。」

生きにくさ、上手くいかない思いを、恋愛にも持ち込んで、失敗するイメージを作り上げてしまいます。

愛する、愛される。それが恋愛に必要だとしても、どのように愛したらいいか、相手の気持ちを受け止めて、どのように行動すればいいか、愛情が通じないのではないか、と恐れる人は少なくありません。

自分の愛し方は、何か足らないのではないか、と、無理に力が入ってしまい、失敗した、やっぱりダメなんだ、と、さらに怖くなってしまいます。

失敗したと思うと、挽回しようとして、さらに余計な力を入れてしまいます。頑張る事は必要ですが、これまでと同じパターンでは、同じことの繰り返しになってしまうかも知れません。

これまでの経験での愛された経験からのイメージが、自分が作り上げた、愛情という理想のイメージに当てはまらない、それだけの話なのですが、
すれ違いが起きると、やっぱり自分は愛されない、愛される価値がないと、自分を貶めてしまう事があります。

これが、恋愛を遠ざける理由です。

本当に、愛情を受け入れようと思うなら、
その、「傷を負った時分の私」を癒してあげる事が必要になります。

 

自分と対話して、いつ、傷を負ったのか。それで、どういう気分になったのか。
自分を癒すのは自分ですから、
傷ついた、子どもの頃の自分、
恋愛に傷ついた、青春時代の自分、
そこまで遡って、もう、大丈夫だよ、と心の中で言ってあげて下さい。

自分を傷つけた相手が親かもしれませんし、友人、先生、仲間だったりするかも知れません。

その当時は、うまくやろうと、もがいていた同士。上手くいかず、対立や、すれちがいもあったでしょう。

傷ついた時の自分を癒すと、加害者だと思っていた相手を許すことが出来るようにもなります。

 

心の訓練というのは、なかなか難しいものなので、セラピストや、恋愛専門のカウンセラーに相談するのが早道かも知れません。

自分は、充分、愛し、愛される価値があるのだと。

思い違いや、すれちがい、
気持ちのボタンの掛け違えで、昔の自分は傷ついてしまったけれど、

今はそれまでの自分とは違う、成長したと思えたら、
もう、その頃の自分とはオサラバしましょう。

自分が変わると、相手も変わります。
まず、相手に安心感を与えられます。

わざわざ伝えなくても、心の変化は、相手に伝わるものです。あいつ、変わったな、と思われることが出来、壁を取り除くことが出来るようになります。

どんなに相手を変えようと努力しても、砂を噛むような気分だったのが、だんだん、変わっていく手応えを感じられるようになります。

そうしたら、素直に、相手に、
本当はこうしたかったんだ、こうされたかったんだ、と口でもf伝える事が出来るようになるでしょう。

これも、長い道のりが必要なくらい、傷を負っているなら、傷ついた自分を直視できず、途中で逃げ出したくなるかも知れません。

まず、相手を思うなら、自分を変えること。

相手を変えようとしないことです。

自分を愛せない人は、人を愛せないのです。愛することを知らない人は、ぜひ、その喜びを知ってほしいのです。

 

相手が大事だと思うなら。
自分を大事に思うためにも、
ぜひ、癒してあげて下さい。

きっと、素晴らしい愛情が見えてくると思います。