浮気問題で出来た傷の癒し方

2018年8月4日

浮気が発覚して、
別れる選択だけではないということも分かるけれど、
やっぱり別れるしかない、と思ってしまう事はあります。

どうしても許せない、
腹が立って仕方ない、
ストレスが溜まる一方。

一時的に別居をするのもお薦めしますが、
別居して、冷却期間を置いても、長く顔を合わせない日が続いても。

お互いの気持ちがちっとも変わらない、ということはあり得ます。
どちらも折れようとはしないでしょうし、
プライドもあるでしょう。
浮気された側は、今頃、相手とよろしくやっているのかと思うだけで、気が狂いそうになりますし、
浮気する側も、無意識に、自分の中に罪悪感を抱えて、だんだん重たくなっていくのを、必死に打ち消そうとして、歩み寄れないスパイラルに陥ります。

解決するための別居が、より、別れに近づくのを招くことは多いかもしれません。

ここで別れてしまうと、悔いが残ってしまったり、
後々、また恋愛を始めても、前の人と比べてしまって長続きしないなど、
良い恋愛や、結婚が出来ない、後遺症が現れたりするものです。

気持ちは、何も解放されていないのですから。

良い方向に向かっていないのに、そこで何もかもを絶ってしまうと、悔いが残ります。それは、良い解決方法とは言えないでしょう。

 

でも、怒りが頂点にあるうちは、別れる、という言葉が簡単に出てしまいますし、
その方がいいと思えて、さっさと次にいってしまおう、という心理も働きがちです。

そんな人、別れたほうがいいんじゃないの?という、周りの声に促されて、

その方がお互いのためだ、と考え始めたりもします。

結婚していて、浮気の問題が出た場合、経済的な問題や、子どもの事で、何とかやり直したいと思う気持ちも強く働きますが、
恋愛ですと、その枷がない分、安易に別れてしまう事になりかねません。

前回、浮気問題は、二人の事を見つめ直す為に起こるもの、という文章を書きました。
見つめ直す前に別れると、中途半端で、お互いを傷つけたままになってしまうのです。

せいせいした、と思いたくても、
その傷は癒えていませんから、
後で、影響が出てくる事が多いのです。

では、傷を癒していくには、どうしたらいいか。

まず、湧いてくる感情は大事にしましょう。
怒りが湧いてきたら、それは心に押し込まずに、吐き出します。

友達に、思いの丈をぶつけてみたり、段ボール箱の中で大声で叫んだり、怒りの言葉を紙に書いたり、
湧いてくる気持ちは、発散しましょう。

周りの物を壊したり、落ち込んで何も手につかないこともあるでしょう。

当たり前です。それだけの傷を負ったのですから。そんな時は、自分を甘えさせてあげましょう。

やけ食い、暴飲暴食、あとは、今まで二人では出来なかったことを敢えてやってみる、一人でしかやれないことを楽しんでみる。

それもいいのではないでしょうか。

 

それは、自分を第一に考え、大事にする事なのです。
感情を出し過ぎると、周りに引かれるんじゃ?と思いがちですが、
周りの反応より、自分の気持ちです。
傷ついているんですから、自分がまず、癒してあげましょうよ。自分が可哀想だと思って上げて下さい。

それを続けていると、だんだん、落ち着いて来ます。
怒りなどの感情と、
解決すべき問題とを、
一緒くたにしていた所があったと思いますが、
実は違うものだと、見えて来ます。

怒りと、それを起こした人間の問題は、違うところに根本があるのです。

そして、自分が出来ることと、出来ない事の境目が見えて来ます。

怒って、相手を打ちのめすのが、本来の目的ではないと気付くでしょう。

怒りは、自分の気持ちを表すための衝動なのです。そして、その下には、悲しみが横たわっています。

怒りがどこから来ているのか。
実は、相手に非があると思っていたら、
自分に対して怒っていたということもあります。悲しみを見せたくないがために、怒っていたりします。

上手く相手に伝えられない事が、問題を大きくしたという事だったり、

相手の良いところを見る事を怠ってしまった、
いつからか、自分本位ではなく、
相手に合わせる生活だった、など…

そこに気がつくまで、相手の事は放っておいて、自分の中の心に溜まっているものを、一枚一枚剥がしていくように、本来の問題を見つけて行きます。

浮気をしている人のことは、コントロール出来るものではありません。
いくら、やめてくれと口酸っぱく言っても、相手の問題である以上、どうしようもないのです。

それよりも、自分の事だけ、まず考えましょう。
時には労わり、自分を大事に思いながら、自分を変えられる所があるというなら、そこをなんとか変えていきましょう。

その方が、解決に向かうには、実は、早かったりするのです。
自分の事など、もう見ていないだろうと思いがちですが、ステディの間柄というのは、常に相手を気にしています。

態度や、言動に変化が現れると、それが相手に伝わるものです。

そして、相手も、自分を見直していきます。

簡単に出来る事ではありませんが、
出来れば別れたくない、というのであれば、
トライしてみる価値はあります。

まずは、傷ついた自分を癒してあげて下さい。